こんにちは、たけぽんです^ ^
本日は外貨預金とFXの手数料についてのお話です。
外貨預金をする時、「外貨に換えるときの手数料が高すぎる!」このように感じた方は多いのではないでしょうか?
正直私もそう思います。円から外貨に換えるときの手数料ははっきりって高すぎます。
「まぁ外貨にするんだからしょうがないか。年に何回もするわけでもないんだし。」
多くの方がこのように思われているでしょう。
しかし!だめです!このように考えないでください!外貨建ての取引をする時に手数料を安く行う方法をご存知でしょうか?
そこで今回は外貨建ての取引にする時に手数料を安く行うことができる方法について説明しますね。
Contents
外貨預金の手数料について
まずは外貨預金の手数料の高さについて知ってもらうために、メガバンクの外貨預金の手数料について説明をします。
メガバンクの外貨預金の手数料は以下のようになります。(片道の手数料)
- 米ドル円… 1円
- ユーロ円… 1.4円
- 豪ドル円… 2.5円
- ニュージーランドドル円… 2.55円
(※調査当時の手数料です。)
いかがでしょうか?驚異的に高い手数料がかかることがわかりますよね?
上記に説明した手数料は、あくまで片道の手数料です。
つまり円から外貨、外貨から円に変えた場合場合の手数料がかかることになります。
米ドル円の往復の手数料はなんと2円もかかることになるのです。
いくら、外貨にするといえども手数料が高すぎですよね?ではFXの手数料はどのくらいなのでしょうか?
FXの場合の手数料
FXを利用して外貨取引をする手数料は非常に安いです。
FXの場合は大きく2種類の手数料があります。
一つ目が取引手数料、二つ目がスプレッドというものです。
取引手数料はその名の通り、取引ごとに発生する手数料のことですが、大抵のFX会社は取引手数料無料としているところが多いです。
一方スプレッドというのは、一般的にFX以外では馴染みのない言葉にはなるのですが、これはつまり買値と売値の差のことを指します。
海外旅行に行ったことがある方でしたら、銀行や金券販売所などで外貨に両替するときに、買値と売値が違うのを見たことはありませんか?
FXのスプレッドはまさにそのことで、例えばドル円の例を出すと、
買値が100円、売値が95円 だとすると、この差額の5円がスプレッドということになります。
実際にはスプレッドはこんなに大きな金額ではありませんが(^_^;)
取引手数料とスプレッドを総括して、取引するための手数料と考えるとわかりやすいです。
ちなみにFXを利用した場合のスプレッドは以下のような金額感です。
- 米ドル円… 0.3銭
- ユーロ円… 0.4銭
- 豪ドル円… 0.6銭
- ニュージーランド円… 1.0銭
(※スプレッドはFX会社により違うのと、その時々により変動しているので、上記の数字が現時点での数字を保証しているわけではありません。)
いかがでしょうか?
外貨預金に比べると桁違いに手数料が安いことがわかりますよね?
手数料は安いに越したことがありません。
正直手数料が高くて良いことなどないと私は思います。
しかしこの記事を読んでいる方の中には「やっぱりメガバンクは安心!」と思われている方もいるのではないでしょうか?
外貨取引はメガバンクよりFX会社の方がむしろ安心!
結論からお話しをすると、外貨取引はメガバンクよりもFX会社の方がむしろ安心です。
なぜならメガバンクの外貨預金は預金保険制度の対象外になるからです。
預金保険制度とは要はペイオフの対象になるかどうかということになります。
ペイオフとは、1.000万円+利息が預けている銀行が破綻しても保障される制度のことです。
円預金の場合はこのペイオフの対象になりますので、1,000万円+利息は仮に銀行が破綻しても守られることになります。
しかし、銀行の外貨預金はこのペイオフの対象ではありません。つまり銀行が破綻してしまったら1回の保証もないのです。
一方、国内FX業者の多くは信託保全という制度を採用しています。
信託保全とはFX会社が倒産しても顧客の資産については別に管理をしているのでしっかりと保障される制度なのです。
信託保全を採用していなFX会社も中にはあるかもしれませんので注意が必要ですが、信託保全を採用している会社を選べばむしろ銀行よりもFX会社で外貨取引をした方がある意味安心なのです。
手数料も安く安全性も銀行より高いFX会社を利用して外貨取引をしない理由はもはやないと考えています。
まとめ
今回は外貨預金とFXの手数料について説明をしました。
安い手数料で外貨取引をしたいのであれば間違いなくFXがおすすめです。
むしろFXを知ったら銀行で外貨預金をする意味はわからないといって良いでしょう。
それぐらい銀行の外貨預金とFXには手数料の差があります。
今回の記事が外貨取引の手数料について考えるきっかけになっていただければ幸いです。